1月7日: VN指数は辛うじてプラスを維持 (VN-Index +0.05%)
- 年が明け世界中で市場参加者が戻りつつあるなか、VN指数は上昇して取引を開始した。
- 売り買いが拮抗しながらも指数は徐々に上昇していき、前場は堅調な推移を記録した。
- しかし、上げ幅は後場に入ると縮小していき、指数は一時的にマイナスに転じた。ただ、取引終盤に買いが戻り、辛うじて前日比プラスで取引を終えた。
- セクター別では、銀行、情報技術、保険セクターが上昇した。
- 156銘柄が上昇、252銘柄が下落、62銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は3.8%減の13.2兆ドンとなった。
VN30指数も引け間近に上昇 (VN-30 +0.17%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、14銘柄が上昇、13銘柄が下落、3銘柄が変わらずであった。
- BID(+4.12%)、BCM(+3.27%)、MBB(+2.12%)の上げ幅が顕著だった。
- GVR(-3.74%)、SSI(-1.41%)、VNM(-1.28%)などが大きく下落した。
セクター・個別株の動き
- DBC(+0.94%)は昨日午後、2024通年の連結税引前利益が8,570億ドンに達し、税引後利益が目標を5.5%上回ったと報告した。また、2025年における税引後利益の目標は1兆70億ドン(+30% YoY)と設定した。
- VJC(-0.20%)が総額2兆ドンの社債発行に成功したことが公表された。期間は60ヶ月で利率は11%、満期日は2029年12月8日。
- 外国人投資家は920億ドンの売り越しとなった。買い越し銘柄ではFPT(+0.54%)がトップとなり、売り越しではVNM(-1.28%)がトップとなった。
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01月07日ベトナム証券市場ニュース_JP