10月12日: VN指数はわずかに上昇を維持(VN-Index +0.07%)
- VN指数は取引開始直後に買いが集まり、上昇して開始した。
- その後は、売りが高まる場面もあったが、基本的には買い優勢だった。不動産、化学セクターが大きく上昇し相場をけん引していた。
- しかしながら、午後に入ると下げに転じ、午前中の上昇を帳消しにした。
- 最終的には下落寸前で取引を終えた。素材、小売セクターに売りが集まり、相場の重しとなっていた。
- 242銘柄が上昇、226銘柄が下落、変わらずは82銘柄と売り買いが拮抗していた。
- 流動性は前営業日比で18%増加し、売買代金は14.3兆ドンだった。
VN30指数は小幅な動き(VN30 +0.86%)
- 大型株で構成するVN30 指数は13銘柄が上昇、14銘柄が下落、3銘柄は変わらずとVN指数同様の拮抗した状態だった。
- TPB(+2.69%)、VIC(+2.31%)の2銘柄は2%を超える上昇となった。
- 一方、MWG(-1.83%)、HPG(-1.53%)が大きく下落した。
セクター・個別株の動き
- CTR(+0.62%)は年初来9か月の業績を発表。売上が8.1兆ドン(前年同期比19%増)、税引き前利益が4670億ドン(同17%増)となった。
- MWG(-1.83%)は米国企業と共同で太陽光発電システムを導入する。このことは同社がESGの目標を達成するために役立つ見込みとなっている。
- 外国人投資家は6,590億ドンの売り越しとなった。MWGとHPGが大きく売られていた。一方、VCIとDGWは大きく売り越されていた。
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10月12日ベトナム証券市場ニュース_JP