10月14日: VN指数は停滞した動き (VN-Index -0.16%)
- 中国政府による不動産市場への景気刺激策に関する好材料を受け、VN指数は好調に取引を開始した。
- しかし、Eximbank破綻についてのうわさが出回ったことで、市場の値動きは重たくなった。
- 後場には売りが広がり、指数はマイナスとなった。
- 最終的には不動産と化学セクターが相場を支えたが、他のセクターは依然として軟調な値動きとなった。
- 146銘柄が上昇、222銘柄が下落、69銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は38.6%増の18.3兆ドンとなった。
VN30指数は相場全体の重しに (VN-30 -0.27%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、8銘柄が上昇、19銘柄が下落、3銘柄が変わらずだった。
- VHM(+4.01%)とGVR(+2.25%)は指数の下落を支えた。
- 一方で、VJC(-1.47%)、FPT(-1.43%)、MWG(-1.40%)は大きく下落した。
セクター・個別株の動き
- VHM(+4.01%)は、市場価値が株式の本質的価値を大きく下回っているとして、3億7000万株の自社株買いを発表した。2023年の未分配利益を原資とする。
- DGW (-0.33%)は200万株以上のESOP計画を明らかにした。発行価格は1株あたり1万ドンで、株式を購入する権利を持つ従業員は80人。
- 外国人投資家は6,158億ドンの売り越し、主に、FPT(-1.43%)、EIB(-4.45%)、VPB(-0.24%)が中心となった。一方、買い越しは主にTCB(-0.41%)とVHM(+4.01%)に集中したが、大幅なものではなかった。
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10月14日ベトナム証券市場ニュース_JP