10月15日: VN指数は徐々に下落へ (VN-Index -0.41%)
- 昨日の下落から回復し、VN指数は上昇して取引を開始した。
- その後1時間ほどは上昇基調だったものの、1,300ptに近づくと下落に転じた。
- 後場が始まると下落幅はますます広がり、指数は最終的に前日比でマイナスとなった。
- セクター別で上昇したのは小売、素材、銀行セクターのみ。最も下落したのは石油ガスセクターだった。
- 105銘柄が上昇、280銘柄が下落、51銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は9.1%低下し16.6兆ドンとなった。
VN30指数はPLXの下落が重しに (VN-30 -0.20%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、8銘柄が上昇、18銘柄が下落、4銘柄が変わらずだった。
- 特にPLX(-3.60%)の下落が大きかった。
- MWG(+1.26%)やBID(+1.21%)の上昇に支えられた。
セクター・個別株の動き
- OPECは2024年における世界の石油需要見通しを203万バレル/日から193万バレル/日に、2025年の見通しを174万バレル/日から164万バレル/日に引き下げた。これらが嫌気され、PLX(-3.60%)などを中心に、石油ガスセクター(-3.23%)は下落した。
- POW(-1.56%)は、2024年1~9月における事業状況について発表した。総発電量は114億2,000万kWh(前年同期比2%増 )と推計され、連結総収益は22兆3,740億ドン(同1%増)とわずかな増加となった。
- 外国人投資家は5,740億ドンの売り越しとなった。KDC(-0.20%)や、昨日に引き続きFPT(-0.44%)が中心となった。一方、MSN(+0.62%)が特に買い越された。
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10月15日ベトナム証券市場ニュース_JP