10月21日: VN指数は冴えない値動き (VN-Index -0.44%)
- 決算ピークを前に相場は慎重な姿勢となり、VN指数は不安定に取引を開始した。
- 材料難の中、前場にはビングループ関連銘柄の堅調な値動きがみられた。
- 指数の値動きはほぼ横ばいで、取引終盤には下落基調となった。
- 不動産セクターの上昇が目立った。
- 99銘柄が上昇、287銘柄が下落、46銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は昨日から減少し14.3兆ドンとなった。
VN30指数はビン銘柄が下支え (VN-30 -0.34%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、5銘柄が上昇、23銘柄が下落、2銘柄が変わらずであった。
- 特に、CTG(-2.07%)やGVR(-1.81%)、PLX(-1.77%)が大きく下落。
- VHM(+5.64%)やVRE(+1.87%)、VIC(+1.08%)が指数を支えた。
セクター・個別株の動き
- VHM(+5.64%)はVinhomes Co Loaプロジェクトを共同で手掛けるVEFの2024年第3四半期決算にて、住宅購入者からの短期前払い金が年初の4,000万ドンから12兆2,000億ドンに急増していたことが好感された。
- SSI(-1.65%)は第3四半期の個別財務諸表を公開した。総収益は1兆9,748億ドン(前年同期比+4.7%)、税引後純利益は7,499億ドン(同+10.5%)だった。特に、投資活動による収益が9,900億ドン(同+31.6%)と好調だった。
- 外国人投資家による売り越し額は2,700億ドンだった。買い越しはVHM(+5.64%)に集中した一方で、売り越しはSTB(-0.84%)が多かった。
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10月21日ベトナム証券市場ニュース_JP