10月30日: VN指数は停滞して推移 (VN-Index -0.25%)
- 昨日の上昇の流れを引き継ぎ、VN指数は上昇して取引を開始した。
- しかし、寄り付き後は売り方に押され、指数は下落基調での推移となった。
- 後場、買い戻しの動きが確認されたが続かず、最後までプラスに転じることはなかった。
- セクター別では、メディアや旅行・レジャーが好調だった一方、不動産や金融が下落した。
- 163銘柄が上昇、210銘柄が下落、74銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は低下し、前日比32.6%減の12.7兆ドンとなった。
VN30指数も反落 (VN-30 -0.14%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、8銘柄が上昇、17銘柄が下落、5銘柄が変わらずであった。
- STB(+2.20%)やVIB(+1.33%)、TCB(+1.05%)が1%超上昇した。
- VHM(-3.74%)やSSI(-1.31%)、PLX(-1.19%)、VNM(-1.04%)が1%超の下落幅となった。
セクター・個別株の動き
- VRE(+0.28%)は2024年第3四半期決算を発表。売上高は2兆777億ドン(前年同期比37.7%減)、税引後純利益は9,064億ドン(同31.2%減)となった。主に、在庫物件の販売による収益が356億ドン(同97.3%減)に急減したことが要因。
- MWG(-0.75%)は2024年第3四半期決算を発表。売上高は34兆1,467億ドン(前年同期比12.7%増)、税引後純利益は8,060億ドン(同20.7倍)となった。再編戦略に伴う店舗運営費の最適化などが奏功し、粗利益率は20.2%(同1.5ppt増)に向上した。
- 外国人投資家は1,441億ドンの売り越しとなった。売り越し銘柄ではMSN(+0.13%)が最も売られ、買い越しではVPB(0.00%)が最も買われた。
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10月30日ベトナム証券市場ニュース_JP