10月4日: VN指数は反発(VN-Index +0.95%)
- ベトナム株は前日に急落していたことで、投資家心理は警戒感が高まっており、指数は下落して始まった。しかしその後は、押し目買いが優勢となり、指数は上昇へと向かった。
- 午前中に特に買われたのは、金融サービス、化学セクターだった。
- 午後に入るとさらに買い需要が高まり、買いはその他のセクターにも広がっていった。
- 前日の安値を割り込む瞬間もあったが、指数は反発して取引を終えた。
- 339銘柄が上昇、146銘柄が下落、変わらずは58銘柄だった。
- 流動性は再び大きく下落(-40.9%)し、売買代金は14.9兆ドンだった。
VN30指数も反発(VN30 +0.68%)
- 大型株で構成するVN30 指数は18銘柄が上昇、8銘柄が下落、4銘柄が変わらずだった。
- SSI(+5.13%)、VIC(+3.60%)、STB(+3.42%)が上昇した。
- 一方、SSB(-1.81%)、VJC(-1.12%)が主要な下落銘柄だった。
セクター・個別株の動き
- LAS(+3.28%)は年初来9か月の業績を発表し上昇。売上が2.99兆ドン(前年同期比+19%)となり年間計画の92%を達成した。第3四半期の売上は8,400億ドン(+37%)だったとの情報が明らかとなった。
- MIG(+2.06%)は2590万株の新株を既存株主へ発行する計画を発表し上昇している。100株に対して15株の権利が与えられ、発行価格は10,000ドンとなる。
- 外国人投資家は1,890億ドンの買い越しとなった。DGC(+3.85%)、SSI(+5.13%)が買い越されていた。一方、CTG(-0.69%)とDPM(+3.42%)が大きく売り越されていた。
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10月4日ベトナム証券市場ニュース_JP