11月10日ベトナム証券市場ニュース

11月10日： VN指数は幅広い銘柄が売られる（VN-Index -1.10％）

VN指数は下落して取引を開始した。FRBが今後の利上げの可能性について排除しなかったことが要因となった。
多くのセクターが下落した。銀行が相場の重しとなっていたが、金融サービスセクターは上昇していた。
相場は横ばいを続けていたが、時々大きく上下しており、投資家心理は不安定となっている。
午後に入るとさらに不安定な展開になり、指数は一時プラス転換した。
しかしながら、再び急激に下落をした。午前中に好調だったセクターも午後に入ると下落に転じていた。
148銘柄が上昇、417銘柄が下落、49銘柄は変わらずと、幅広い銘柄が売られた。
流動性は5.5％低下し、売買代金は20.7兆ドンだった。

VN30指数は相場を押し下げる（VN30 -1.24％）

大型株で構成されるVN30 指数は3銘柄が上昇、27銘柄が下落した。

上述したように、VCB（-2.16％）とVPB（-2.25％）が振るわなかった。
一方、POW（+1.30％）は目立った上昇銘柄だった。

セクター・個別株の動き

電力小売価格の引き上げを受けて、直接的な影響は無いが、関連銘柄のVNE（+6.94％）、NT2（+3.07％）、PC1（+2.60％）などが上昇していた。
VGC（+0.40％）は10月の税引き前利益の概要を発表し、年間計画を上回ったことが好感された。年間計画の136％を達成している。

外国人投資家は2,416億ドンの売り越し。ETFのFUESSVFLに売りが集中していた。一方、STBは比較的多く買い越されていた。

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ディスクレイマー

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