11月11日: VN指数は弱い値動きが継続 (VN-Index -0.18%)
- 先週末の軟調な値動きを引き継ぎ、VN指数は不安定に取引を開始した。
- 特に大型銘柄を中心に株価は下落し、前場は下げ幅を一段と広げた。
- 後場には買い戻しの動きとなり、指数は上昇。しかし、プラスに転じるには及ばなかった。
- セクター別では特にメディアが上昇し、そのほか素材、情報技術が続いた。
- 162銘柄が上昇、210銘柄が下落、69銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は40.8%上昇し、19.6兆ドンとなった。
VN30指数は全体を下押し (VN-30 -0.52%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、10銘柄が上昇し、19銘柄が下落。1銘柄が変わらずとなった。
- 特に、STB(-4.79%)やMWG(-3.08%)、TPB(-2.70%)が大きく下落した。
- HPG(+2.59%)やFPT(+1.84%)、MSN(+1.66%)は指数を支えた。
セクター・個別株の動き
- ベトナム・中国ビジネスフォーラムにて8日、ベトナム国営海運会社とSinotrans社との覚書を含む戦略的経済協定が7件結ばれた。これを好感し、VOS(+6.78%)やVIP(+6.67%)といった海運株がストップ高となった。
- ハウザン省はDXG(-0.92%)が投資するマイダム新市街地プロジェクトを承認した。
- 外国人投資家は9,460億ドンの売り越しとなった。売り越しはMSN(+1.66%)やCMG(+6.89%)、STB(-4.79%)が大きく売り越された。一方、HPG(+2.59%)が最も買い越された。
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11月11日ベトナム証券市場ニュース_JP