11月13日ベトナム証券市場ニュース
13-11-2024

11月13日: VN指数はどうにか上昇 (VN-Index +0.10%)

  • 4営業日続落中のVN指数は本日もその流れを受け継ぎ、下落して始まった。前場では一度上昇に転じた局面があったものの、これまでの方向感を打ち破ることはできずに推移した。
  • 多くのセクターにわたって下落は広がり、特に石油・ガス、素材、金融セクターの下落が響いた。
  • 後場では一転して逆の動きとなり、指数は反発して最終的にわずかに上昇幅を確保したところで大引けとなった。
  • 金融セクターが引き続き軟調だった反面、小売セクターが後場の主役であった。
  • 153銘柄が上昇、203銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は7.9%上昇し、15.3兆ドンとなった。

VN30指数が相場をけん引 (VN-30 +0.16)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、15銘柄が上昇し、11銘柄が下落。4銘柄が変わらずとなった。
  • HPG (-1.64%)が最も大きな下落。それに続いてPLX (-1.27%)、GVR (-1.06%)も軟調であった。
  • MWG (+1.81%)、VPB (+1.31%)の2銘柄が1%を超えて上昇した。

セクター・個別株の動き

  • FPT (+0.73%)はAIサービスの提供を目的として、日本にAIセンターを設立した。同社の日本の従業員数は現在3,500人だが、今後5,000人まで拡大するとビン会長は話している。
  • GAS (-0.43%)とDPM (+0.59%)は2社間の会合において、国内の効率的、経済的なガスの供給・消費の達成を目的とした協力に関する協定を締結した。
  • 外国人投資家は1,636億ドンの売り越しとなった。売り越しはVPB (+1.31%)に集中した一方、買い越しは銘柄ごとに分散した。

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