11月18日ベトナム証券市場ニュース
18-11-2024

11月18日: VN指数は回復基調続かず (VN-Index -0.12%)

  • 本日のVN指数は小幅高で寄り付いたものの、米国株式市場の下落基調の後を追ってすぐに下落圏に落ち込んだ。
  • 弱気なセンチメントが市場全体に広がり、特に小売、銀行セクターが軟調に推移して相場を引き下げた。
  • しかし、VATの2%減税措置延長の提案や米国がベトナムを通過非操作国としたことなどのニュースが再び好感され始めたことで、後場には一転して大幅に値を回復した。
  • 金融セクターがこの上昇に大きく寄与した。指数は回復を見せたものの、引け間際に調整を見せて小幅に下落して終了した。
  • 184銘柄が上昇、181銘柄が下落、70銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は16.7%下落し、15.5兆ドンとなった。

VN30指数はほぼ横ばい (VN-30 -0.08)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、12銘柄が上昇し、14銘柄が下落。4銘柄が変わらずとなった。
  • SSI (+1.46%)、TPB (+2.56%)、VHM (+1.37%)が特に上昇した。
  • 下落銘柄はBCM (-1.47%)、BVH (-1.35%)、MWG (-1.67%)、PLX (-1.82%)、VJC (-1.55%)など他業種にわたった。

セクター・個別株の動き

  • 車の購入時登録料の50%減額措置によって車両販売台数が大幅に増加したことから、HAX (+1.95%)、SVC (+2.11%)が上昇した。
  • Greenhill Village Quy Nhonプロジェクトにおけるおよそ2兆ドン相当の資材供給契約を締結したことから、MST (+7.55%)は大幅に上昇した。
  • 外国人投資家は1兆4,570億ドンを売り越した。買い越しは銘柄ごとに分散した一方で、売り越しはSSI (+1.46%)、VHM (+1.37%)に集中した。

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