11月19日: VN指数はまたしても下落 (VN-Index -0.98%)
- 本日のVN指数は小幅高で寄り付いたものの、最近の悲観相場を打ち破ることができずにすぐに下落を始めた。
- 情報技術セクターの下落が最も顕著であった。小売、化学セクターも同様に軟調な動きを見せた。
- 後場では前日終値の突破を試みる場面が2度あったが、実際に上昇に転じるほどの買いは入らずに下落圏で推移して本日の取引を終えた。
- 石油ガスセクターが唯一堅調な推移を見せたものの、情報技術セクターの下落がマーケットに大きく響いた。
- 83銘柄が上昇、287銘柄が下落、55銘柄が変わらずとなった。
- 流動性はまたしても14.9%下落し、13.2兆ドンとなった。
VN30指数はわずかに上回る (VN-30 -0.88%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、7銘柄が上昇し、22銘柄が下落。1銘柄が変わらずとなった。
- VHM (+3.43%)が特に上昇し、指数を下支えした。
- 下落銘柄はBCM (-4.48%)、FPT (-2.99%)、GVR (-2.41%)、MWG (-2.48%)など他業種にわたった。
セクター・個別株の動き
- EIB (-0.83%)は同行の与信業務が危険水準にあるという旨の通達を国家銀行より受けたという噂を公に否定した。
- 国家証券委員会(SSC)はQCG (-6.77%)に2023年度の監査済み財務諸表に関する文書を発行した。提出された財務諸表は不十分で不正確な情報が散見されたことにより受理されなかった。
- 外国人投資家は1兆6,610億ドンを売り越した。買い越しは銘柄ごとに分散した一方で、売り越しはVHM (+3.43%), FPT (-2.99%), and HDB (+0.41%)に集中した。
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11月19日ベトナム証券市場ニュース_JP