11月26日: VN指数は上昇基調維持 (VN-Index +0.60%)
- 昨日からの上昇に加え、寄り付き直後からの活発な買いの動きによって、本日のVN指数は前日終値を大幅に上回って推移した。
- 前場の取引は前日より32%高い出来高である6.9兆ドンを記録した。
- 売り方の圧力が後場にはわずかに強まったことで上昇幅を縮小させ、落ち着いた動きの中で本日の取引を終えた。
- 銀行、金融、食品・飲料セクターが本日の相場をけん引した。
- 286銘柄が上昇、101銘柄が下落、67銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は昨日から11.7%改善し、13.3兆ドンとなった。
VN30指数も続伸 (VN-30 +0.56%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、25銘柄が上昇し、2銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
- MWG (+1.69%)、POW (+1.65%)、BID (+1.54%)が指数を押し上げた。
- 一方で下落した銘柄の下落幅はどれも1%未満であった。
セクター・個別株の動き
- IMP (-0.68%)は2024年10月の業績を発表した。同社の売上は1,760億ドン(前年同月比-3%)、税引き前利益は410億ドン(同29%)を記録した。売上は減少したものの、販管費の支出を前年同月比で-21%削減したことで利益の成長を達成した。
- TCM (0.00%)は2024年10月の売上が1,360万ドル(前年同月比+19%)、純利益が99.4万ドル(同+127%)を記録したことを明らかにした。同社の輸出はアジア向けが63%と多数を占めており、北米市場の32%が続く。
- 外国人投資家は本日、2,370億ドンを買い越した。FPT (+0.97%)、DPM (+2.68%)、MSN (+0.69%)が買い越しに寄与した一方で、PNJ (-0.11%) DGC (-0.28%)の売り越しは顕著であった。
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11月26日ベトナム証券市場ニュース_JP