11月27日ベトナム証券市場ニュース
27-11-2024

11月27日: VN指数は横ばいで推移 (VN-Index -0.01%)

  • イスラエルとレバノンが停戦に合意したことを受け、中東情勢の鎮静化への期待から投資家心理が改善。VN指数は上昇して取引を開始した。
  • しかし、買いの動きは続かず指数は徐々に下落していった。
  • 後場に入っても指数は冴えない動きを続け、3日連続の上昇は失敗に終わった。
  • 外国人投資家からの買い越し額が大きかった情報技術セクターが最も上昇した。
  • 124銘柄が上昇、237銘柄が下落、89銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は昨日から14.9%低下し、11.3兆ドンとなった。

VN30指数は1,300ptに到達 (VN-30 +0.14%)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇し、14銘柄が下落、7銘柄が変わらずとなった。
  • 特に、FPT(+2.74%)とPOW(+1.62%)がけん引役となった。
  • SSI(-1.22%)、VHM(-1.18%)、VRE(-1.09%)の下落が大きかった。

セクター・個別株の動き

  • FCN(-0.40%)の関連会社であるFecon Hoayenは、バクザン省ホアイェン工業団地の開発について正式承認された。開発用地の広さは256ヘクタールで、同社は総投資額3兆7,450億ドンのうち5,618億ドン出資する。
  • EIB(+2.19%)は近頃、定款資本を17兆4,690億ドンから18兆6,880億ドン超に増加させることが承認された。これを受け、比較的好調な株価上昇を本日記録した。
  • 外国人投資家は4日連続で買い越しが続いており、本日の買い越し額は3,550億ドンと1カ月ぶりの大きさとなった。特にFPT(+2.74%)が多く買われた。

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