11月28日: VN指数は前場で上昇も横ばいで終了 (+0.01%)
- 本日のVN指数は前日終値を大きく上回って寄り付き、改善した投資家心理が更なる上昇に寄与するように見受けられた。
- しかし、買いの動きは続かず指数は徐々に下落していき、前場中に寄り付きでの上昇をほぼ相殺した。
- 後場に入っても指数は軟調な推移となり、一度わずかに下落に転じたものの、どうにか上昇幅を確保して本日の取引を終えた。
- 石油ガス、ヘルスケアセクターが最も上昇したが、指数への寄与度は低かった。
- 192銘柄が上昇、181銘柄が下落、89銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は昨日から1.9%低下し、11.1兆ドンとなった。
VN30指数は方向感維持 (VN-30 +0.04%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、12銘柄が上昇し、15銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
- PLX (+2.30%)、VIB (+2.16%)の上昇が顕著であった。
- VHM (-1.91%)、SAB (-1.07%)の2銘柄が1%を超える下落を記録した。
セクター・個別株の動き
- PVD (+0.43%)は国内および近隣地域の需要に対応するため、追加で1基のジャッキアップ掘削リグを購入することを明らかにした。この掘削リグは2025年第4四半期に稼働する予定である。
- CIG (-0.97%)の取締役会は、株式公募による資本使用計画の変更を承認した。今回の3兆ドンの調達資金は、2つのプロジェクトへの投資と一時的に未払いとなっている債券債務の支払いに充てられる。
- 外国人投資家は5日連続で買い越しが続いており、本日の買い越し額は520億ドンとなった。特にFPT(+0.36%)が2,000億ドンを超える買い越しを記録し、一方でSSI (0.00%)、HDB (+0.60%)はわずかに売り越された。
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11月28日ベトナム証券市場ニュース_JP