11月6日: VN指数は上昇トレンドを維持(VN-Index +1.20%)
- VN指数は取引開始直後より買い優勢となり、上昇して取引を開始した。売り圧力は弱かった。
- 銀行、素材セクターの上昇が午前中の相場をけん引していた。
- 午後に入ると、さらに買いが優勢となり、指数は上昇トレンドを維持しながら引けた。
- 小売を除くすべてのセクターが上昇していた。
- 367銘柄が上昇、176銘柄が下落、74銘柄は変わらずと多くの銘柄が買われた。
- 流動性は9%減の14兆ドンとなった。
VN30指数が相場をけん引(VN30 +1.60%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は24銘柄が上昇、4銘柄が下落、2銘柄が変わらずだった。
- 特に上昇の大きかった銘柄はVPB(+5.05%)、SSB(+4.12%)が挙げられる。
- 一方、MWG(-2.31%)、VRE(-1.64%)の小売2銘柄は大きく下落していた。
セクター・個別株の動き
- HPG(+2.59%)は10月の粗鋼生産と売上を発表した。生産量は前月比で3%減だったが、売上は7%増となった。南部と輸出の売上が好調だった。
- FPT(+1.72%)は北アメリカでITエンジニアリングサービスを営むCardinal Peak社に関するM&Aを完了させた。この取引により、グローバルITサービスの売上を2年以内に倍増させることを見込んでいる。
- 外国人投資家は3,524億ドンの買い越しとなりとなった。個別の銘柄ではSTB(+3.33%)とHPG(+2.59%)が多く買われた一方で、VIX(+1.47%)とMWG(-2.31%) が売られた。
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11月6日ベトナム証券市場ニュース_JP