11月8日: VN指数は失速 (VN-Index -0.57%)
- 昨夜FRBにより再び0.25%の利下げが発表されたにもかかわらず、VN指数は寄り付き後は徐々に下落し始めた。
- 不動産、銀行、資本財・サービスセクターの下落が響いた。
- 後場に入ると新たな買い方の動きがみられたものの、指数を押し上げるほどの強さはなく、引け間際にさらに下落幅を拡大して本日の取引を終えた。
- 不動産、銀行セクターには引き続き売りが集中し、さらに食品・飲料セクターにの下落も大きく影響した。
- 125銘柄が上昇、254銘柄が下落、62銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は11.2%上昇し、13.9兆ドンとなった。
VN30指数は相場全体の重しに (VN-30 -0.70%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、4銘柄が上昇し、24銘柄が下落。2銘柄が変わらずとなった。
- VHM (-3.38%)、CTG (-1.69%)、VIC (-1.56%)の下落が大きかった。
- BVH (+2.85%)の上昇が特に目立った。
セクター・個別株の動き
- VHC (+2.90%)は未分配利益から20%の比率で現金配当を行うことを明らかにした。基準日は12月6日、支払予定日は12月18日と設定した。
- TDM (-0.40%)は2024年10月の水供給の総量が56,629立方メートルに達したと発表した。これにより同社の売上は4,635億ドン(前年同月比-6%)を記録した。
- 外国人投資家は1.16兆ドンを売り越した。売り越しは引き続きCMG (+1.32%)、VHM (-3.38%)、MSN (-1.36%)に集中した一方、買い越しは銘柄ごとに分散した。
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11月08日ベトナム証券市場ニュース_JP