12月11日: VN指数はわずかに下落 (VN-Index -0.40%)
- VN指数は比較的堅調に取引を開始した。しかし、前場は売り方が優勢となり指数は低下した。
- 情報技術セクターが相場の支えとなった一方で、化学や小売セクターが重しとなった。
- 後場には売りの勢いが増し、相場は下落。しかし、取引終盤には買い戻しの動きも見られ下げ幅は縮小した。
- 145銘柄が上昇、244銘柄が下落、76銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は5.6%増の15.2兆ドンとなった。
VN30指数は軟調に推移 (VN-30 -0.22%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、10銘柄が上昇、16銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- SHB(+1.93%)とFPT(+0.74%)が特に上昇した。
- POW(-1.98%)、BCM(-1.76%)、BVH(-1.71%)が足を引っ張った。
セクター・個別株の動き
- VTP (-1.05%)は、総投資額3兆3,000億ドンのベトテル・ロジスティクス・パークをランソン省で正式に開始した。143ヘクタールの面積を持つ同パークは、総合的な内陸港として設計され、通関、輸出入、商品保管などの包括的なサービスを提供する。また、ベトナムと中国間の農産物貿易の中心的な拠点としても機能する。
- SCS(+0.25%)は、2024年第1回中間配当に関する決議を発表した。基準日は12月24日で、支払いは2025年1月8日に行われる予定。
- 外国人投資家は1,790億ドンを売り越し、主にVRE(-1.14%)とMWG(-1.32%)が中心となった。一方、TCB (+0.42%)が買い越しで目立った。
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12月11日ベトナム証券市場ニュース_JP