12月13日: VN指数は弱気に推移 (VN-Index -0.38%)
- 昨晩の軟調な米国市場の動きに引きずられる形で、VN指数は下落して本日の取引を開始した。
- 寄り付き後は買い戻しの動きとなったものの、依然として投資家心理は弱く、取引終盤まで売り方優勢の取引が続いた。
- 時価総額に偏りはなく、全体的に幅広い銘柄が売られた。
- 特に下げ幅が大きかったのは石油ガス、素材セクターだった。
- 104銘柄が上昇、280銘柄が下落、74銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は15.6%減の11.4兆ドンとなった。
VN30指数も同程度の下落 (VN-30 -0.30%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、8銘柄が上昇、22銘柄が下落となった。
- PLX(-1.78%)、MSN(-1.39%)、HPG(-1.09%)は1%超下落した。
- 一方、MWG(+1.67%)やVIB(+0.79%)などが指数を支えた。
セクター・個別株の動き
- ベトナム最大の石油精製企業BSR(+4.65%)は昨日、ホーチミン証券取引所(HoSE)上場が承認されたと発表した。約31億株が上場予定で、UPCoM市場における同社株の終値は22,500ドンで、時価総額は約70兆ドン。
- VHM(-0.25%)はビンフック省に新市街地プロジェクトの開発計画を提案した。開発面積は2,500ヘクタールで、推定投資資本は44.5兆ドン。
- 外国人投資家は530億ドンの売り越し。HDB(-0.84%)が最も買い越され、VCB(-0.43%)が最も売り越された。
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12月13日ベトナム証券市場ニュース_JP