12月14日: VN指数は引け間際に下落 (VN-Index -0.37%)
- 米国が金利を据え置いたことから、VN指数は上昇して取引を開始した。さらに、FRBは2024年に3度の利下げを示唆した。
- しかしながら、直近の下落や低い流動性から投資家心理は好転しておらず、上昇は続かなかった。
- 指数は前日終値付近まで下落し、横ばいが続いた。
- 14時前に下落幅が大きくなり、押し目買いで支えることは出来なかった。
- 138銘柄が上昇、384銘柄が下落、85銘柄は変わらずと幅広い銘柄が売られた。
- 流動性は悪化し、前日比24.8%減の14.6兆ドンとなった。
VN30指数も下落(VN-30 -0.21%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が7銘柄、下落が17銘柄、変わらずが6銘柄となった。
- 銘柄別では、VCB(+0.84%)、FPT(+1.05%)、ACB(+0.90%)などが指数の上昇に貢献した。
- 一方、SAB(-1.56%)、STB(-1.28%)、MSN(-1.22%)、HPG(-1.10%)などが下落した。
セクター・個別株の動き
- POM(-6.91%)はストップ安。同社会長の親族が同社株式を売却し続けていることが悪材料視された。
- VHC(-2.51%)は11月の売上が悲観的だったことで下落。パンガシウスセグメントが前年同期比で22%減、前月比で15%減となっている。
- 外国人投資家は3560億ドンの売り越しとなった。CTGとSTBに売りが集まった。一方、目立った買い越し銘柄は無かった。
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12月14日ベトナム証券市場ニュース_JP