12月19日: VN指数はリスクオンに (VN-Index -0.89%)
- 昨晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)にて、来年における利下げペースの減速が示唆され、株式市場は世界的にリスクオンに。この動きはベトナムにも波及し、VN指数は下落して取引を開始した。
- 前場は取引開始とともに付けた安値を底とし、ほぼ横ばいの推移となった。
- 後場には一段と売られる場面もあったが1,250ptが支持線となり、横ばいのまま取引を終了した。
- セクター別では、メディア、保険、石油ガスセクターのみが上昇した。
- 75銘柄が上昇、322銘柄が下落、59銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は39.6%増の17.8兆ドンとなった。
VN30指数は全体の重しに (VN-30 -1.18%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、2銘柄が上昇、26銘柄が下落、2銘柄が変動なしであった。
- SSB(-4.35%)の下落が大きく、BCM(-1.92%)やTCB(-1.86%)なども目立った。
- 上昇したのはBVH(+0.38%)とPLX(+0.25%)のみだった。
セクター・個別株の動き
- VJC(-0.70%)とXanh SM社はジャカルタにて、乗客や観光客向けサービスの開発、観光の促進、投資誘致を目的とした戦略的提携を締結した。
- STB(-0.88%)は2024年通年の推定税引前利益が12兆ドンに達し、前年と比較して約30%増となると発表した。これに従えば、年間目標を13%上回る見込み。
- 外国人投資家は4800億ドンの売り越しとなった。買い越しではFPT (-0.40%)がトップだった一方で、売り越しではSSI(0.00%)がトップだった。
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12月19日ベトナム証券市場ニュース_JP