12月20日: VN指数またしても反発 (VN-Index +0.23%)
- 昨日は一日を通して大幅安を記録したものの、本日のVN指数は前日終値を上回って堅調に開始した。
- 世界的な不透明感からベトナム市場も一度売り方優勢の展開に傾いたが、どうにか上昇幅を元に戻して推移した。
- 後場でも上昇基調は続いた。買い圧力が継続して指数を押し上げて取引を終えた。
- セクター別では、旅行・レジャー、小売が上昇けん引した一方で、保険セクターは軟調であった。
- 238銘柄が上昇、149銘柄が下落、74銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は24.0%減の13.5兆ドンとなった。
VN30指数は全体のけん引役に (VN-30 +0.27%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、14銘柄が上昇、12銘柄が下落、4銘柄が変動なしであった。
- BVH (-2.29%)が最も大きく下落。POW (-1.61%)、PLX (-1.02%)が続いた。
- BCM (+1.80%)、 VNM (+1.72%)は顕著な上昇を見せた。
セクター・個別株の動き
- PVD社(-1.24%)は、国内およびASEAN地域市場の好調な需要により、年間売上高が年初に設定した年間目標より45%高い9,000億ドン、利益がほぼ倍の6,300億ドンを達成すると発表した。
- GEX(+1.30%)は、Vietnam Seafood Corporation (SEA)(+0.44%)への追加投資が完了したと通知した。同社は5,898,200株のSEA株を購入し、所有比率は4.8%から9.52%に増加したことで大株主となった。
- 外国人投資家は本日売り買いほぼ同額、わずか80億ドンの売り越しとなった。買い越しではVNM (+1.72%)、 VIX (+0.98%)がトップだった一方で、売り越しではHPG (-0.56%)がトップだった。
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12月20日ベトナム証券市場ニュース_JP