12月26日: VN指数は一転して下落基調 (VN-Index -0.09%)
- 市場全体で大幅高となった昨日に続き、本日のVN指数は前日終値を上回って開始したことで、更なる上昇が期待された。
- しかしながら買い方優勢の動きはその後続かずに弱まり、指数は徐々に下落し始めて終値を下回った。
- 後場では、何度か上昇を試みる買いの動きがみられたものの、投資家の様子見ムードが高く、下落圏で推移したまま大引けとなった。
- セクター別では、メディアや保険セクターが軟調だった一方で、電力、ヘルスケアセクターが相場を下支えした。
- 186銘柄が上昇、227銘柄が下落、70銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は大幅に下落し、25.9%減の13.7兆ドンとなった。
VN30指数はわずかに上昇 (VN-30 +0.01%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、11銘柄が上昇、15銘柄が下落、4銘柄が変動なしであった。
- SSB (-2.03%)、BVH (-1.87%)の下落が顕著であった。
- 一方で、VIB (+2.86%)、STB (+2.34%)により指数の上昇は保たれた。
セクター・個別株の動き
- SGN(+2.79%)の取締役会決議によると、同社は建設中のロンタイン国際空港で7,900億ドンのプロジェクトを実施するコンソーシアムを率いる。同社は合弁会社の75%を出資する。
- YEG(-6.90%)は、人気TV番組の第2シーズンの結果が期待を上回らなかったとの発表を受けて、ストップ安となった。 同社の株価は前日までに7日連続の急騰でほぼ2倍をつけていた。
- 外国人投資家は3,651億ドンを売り越した。VCB (-0.32%)に投資家の売りが殺到した一方で、買い越し方向の動きは穏やかであった。
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12月26日ベトナム証券市場ニュース_JP