12月29日: VN指数はなんとか上昇を維持 (VN-Index +0.09%)
- 昨日の上昇が継続し、VN指数は上昇して取引を開始し、堅調な動きとなった。
- キャッシュフローも改善し、多くの銘柄が上昇したが、上昇幅は小さかった。大型株、特にVCBが大きく上昇し相場を押し上げた。
- 午後に入って、VCB(-3.02%)が大きく売られる展開となると、相場も弱含んでいった。
- 売りは大きくは波及せず、かつその他の銀行株が持ちこたえたが、1,130ポイントの節目は割り込んで取引を終えた。
- 買い方が優勢となり、295銘柄が上昇、190銘柄が下落、97銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は15.5兆ドンと、前日とほぼ同様となった。
VN30指数も上昇 (VN-30 +1.13%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、13銘柄が上昇、10銘柄が下落、7銘柄が横ばいとなり、幅広い銘柄が上昇。
- VBC(-3.02%)、VHM(-1.14%)、VNM(-1.31%)などが下落し相場の重しとなった。
- 一方、GVR(+4.43%)、HDB(+4.91%)、VPB(+2.13%)などの上昇が相場を押し上げた。
セクター・個別株の動き
- GMD(-2.08%)はESOPによる株式希薄化が嫌気された。
- TCI(+3.01%)はホーチミン取引所への上場申請が承認されたことで、同業種が下落するなかでの逆行高となった。
- 外国人投資家は買い越しで、その額は3,380億ドンとなった。個別銘柄ではHPGが最も買われた。一方、売り越しが目立ったのはVNMであった。
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12月29日ベトナム証券市場ニュース_JP