12月3日: VN指数は軟調に推移 (VN-Index -0.11%)
- 昨日の弱い値動きを引き継ぎ、VN指数は下落して取引を開始した。
- 積極的な買い手は現れず下げ幅が拡大したが、1,245pt付近では買い戻しがみられた。
- その後、前場の終わりにかけて上昇したものの、最終的には前日比でわずかに下落となった。
- メディアや保険セクターが指数を支えた一方、旅行・レジャーセクターが足を引っ張った。
- 153銘柄が上昇、222銘柄が下落、82銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は前日比30.9%増の15.6兆ドンに向上した。
VN30指数はわずかに上昇 (VN-30 +0.03%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、11銘柄が上昇、15銘柄が下落、4銘柄が変わらずであった。
- BVH (+6.33%)は本日も大きく上昇した。
- GVR(-1.75%)、STB(-1.51%)VCB(-1.27%)などが下落した。
セクター・個別株の動き
- VGC(-0.47%)はイェンバイ省よりトランイェン工業団地の投資登録証明書を授与した。第一期プロジェクトの規模は54.59ヘクタール、総投資額は2兆ドン超の予定。
- TIX(+0.13%)は2025年1月に行われる株主総会の資料を公開した。文書によれば、税引後利益は1,050億ドンと前年と同水準で、このうち840億ドンが株主配当に充てられる計画。
- 外国人投資家は2,260億ドンの売り越しとなった。MSN(+0.14%)が大きく買い越された一方で、VCB(-1.27%)に売り越しが集中した。
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12月03日ベトナム証券市場ニュース_JP