2月11日: VN指数は反発も材料なし (VN-Index +0.41%)
- 本日のVN指数は寄り付きから銀行セクターがけん引して上昇した。
- 寄り付き直後は指数の方向感が定まらなかった。やがて売り方優勢の動きとなり徐々に前日終値付近まで下げていった。
- しかし、買い支えの力は依然として強く、指数は上昇圏内を保ったまま前場の取引を終えた。
- 後場でも同様の動きとなった。更なる買い圧力が指数を押し上げ、本日の最高値を更新したところで大引けとなった。
- メディア・情報技術・素材セクターがけん引役となった。
- 257銘柄が上昇、219銘柄が下落、65銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は24.7%減の14.2兆ドンとなった。
VN30指数も同様に反発 (VN-30 +0.57%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、16銘柄が上昇、14銘柄が下落した。
- HPG (+2.76%)は昨日の下げから反発した。FPT (+2.39%)、PLX (+1.98%)もそれに続いて上昇した。
- 一方、MWG (-1.74%)、VRE (-1.20%)、SAB (-1.15%)が特に下落した。
セクター・個別株の動き
- PNJ (-0.74%)は、2025年2月11日を1株当たり6%(1株当たり600ドン)の2025年第1回中間配当の基準日とすると発表した。支払いは2025年3月10日の予定。
- VNE(-4.34%)は2期連続(2022-2023年)で監査済み財務諸表を提出ておらず規制当局の監視対象となっている。ホーチミン証券取引所は同社が2024年の監査済み財務報告を延期し続ければ、同社株株は上場廃止に直面する可能性があると警告する通知を出した。
- 外国人投資家は4,370 億ドンの売り越しとなった。MWG (-1.74%)、VNM (-0.33%)、SSI (-0.80%)が大きく売り越された一方、HPG (+2.76%)が最も買い越された。
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02月11日ベトナム証券市場ニュース_JP