2月12日: VN指数は後場に急失速 (VN-Index -0.12%)
- 本日のVN指数は堅調に寄り付いた。前日終値を大きく上回り、勢いのある始まりとなった。
- 前日終値付近まで一度値を下げたものの、資本財・サービスセクターの上昇によりその後は着実に上昇していった。
- しかし、買い支えの力は徐々に弱まっていき、後場には下落圏内まで値を下げた。
- 売り圧力はそれほど強くなかったものの、指数の下落には充分であった。素材セクター、銀行セクターが本日の重しとなった。
- 209銘柄が上昇、226銘柄が下落、93銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は19.6%減の11.3兆ドンとなった。
VN30指数はより速いペースで下落 (VN-30 -0.20%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、11銘柄が上昇、14銘柄が下落、5銘柄が変動なしであった。
- MBB (-1.30%)、BID (-1.11%)が主要な下落銘柄。
- 一方、BVH (+3.23%)は堅調に推移し、指数を下支えした。
セクター・個別株の動き
- 指数算出サービスを提供する米金融機関MSCIは、MSCIフロンティア指数にBMP (+0.17%)、CMG (+1.57%)、VTP (+3.87%)を加えたことを明らかにした。これにより、ベトナム株は同指数の24.69%を占めることになる。
- FPT (-0.28%)は韓国で4か所目となるオフィスを開設した。オフィスの所在地は“韓国のシリコンバレー”と呼ばれるパンギョ。同社はさらに2つの新オフィス開設を目指し、韓国企業にとって信頼できるデジタル・パートナーとしての地位の強化を引き続き目指す。
- 外国人投資家は4,080 億ドンの売り越しとなった。MWG (0.00%)の売り越し額が1,000億ドンを超えた一方、買い越しは分散した。
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02月12日ベトナム証券市場ニュース_JP