2月13日: VN指数は小幅反発 (VN-Index +0.27%)
- 昨日公表された最新の米CPIは予想を上回り、本日のVN指数は警戒ムードが漂う中で寄り付いた。
- 小売、情報技術セクターが市場全体の重しとなった。
- しかしながら、FRB議長による好意的な見通しが伝わると投資家心理は安定し始め、銀行セクターを中心に上昇に転じた。
- 後場ではその方向感が引き続き、1,270ポイントを上回って本日の取引を終えた。
- 210銘柄が上昇、229銘柄が下落、80銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は3.5%増の11.7兆ドンとなった。
VN30指数は方向感まちまち (VN-30 +0.16%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、19銘柄が上昇、8銘柄が下落、3銘柄が変わらずであった。
- GVR (+2.43%)、PLX (+1.57%)、VHM (+1.97%)、VRE (+1.52%)など個々の銘柄には堅調な動きがみられた。
- 一方、FPT (-1.31%)、MWG (-2.84%)の下落が大きく響き、指数の上昇を抑えた。
セクター・個別株の動き
- DPM (+4.74%)は資本金を2.89兆ドンから6.8兆ドンに増資することを承認した。
- 中国が米国に対し、タングステンと蒼鉛の輸出に規制をかけるという情報が広がり、MSR (+14.74%)は本日ストップ高となった。
- 外国人投資家は2,330億ドンの売り越しとなった。VNM (-0.49%)、VPB (0.00%)が大きく売り越された一方、DPM (+4.74%)は買い越された。
________________________________
ディスクレイマー
このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co., Ltd. (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。
02月13日ベトナム証券市場ニュース_JP