2月25日: VN指数は1,300pt付近で停滞 (VN-Index -0.11%)
- 1300ポイントを突破した勢いそのままに本日のVN指数は買い優勢の様相の中で寄り付いた。
- 金融セクターが上昇をけん引した。
- しかしながら抵抗感はいまだに払拭できず、各セクター毎にその不安感は広まっていった。特に素材、情報技術、銀行セクターは軟調であった。
- 後場では売り優勢の動きとなり、下落圏内を大半の時間で推移した。
- しかし、1300ポイントを支持線としてどうにか維持した。
- 214銘柄が上昇、242銘柄が下落、90銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は微減し、7.2%減の19.5兆ドンとなった。
VN30指数は市場の重しに (VN-30 -0.29%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇、18銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
- BVH (-2.56%)、VNM (-1.41%)が大きく下落。FPT (-1.07%)、GVR (-1.08%)、HDB (-1.07%)は軽微だったものの指数の重しとなった。
- 一方、BCM (+2.82%)、MBB (+1.74%)、VHM (+1.24%)、MSN (+1.18%)の上昇が下支えした。
セクター・個別株の動き
- 先月の鉄鋼製品輸出が前年同月比で42%減であったことから、昨夜の急騰から一転してHPG (-0.72%)、HSG (-0.84%)、NKG (-1.39%)などの鉄鋼株は下落した。
- 米国がイランの石油に対し制裁を加えたことによる石油価格の上昇が影響し、BSR (+1.49%)、PVS (+0.29%)、POS (+1.20%)などの関連銘柄が期待され上昇した。
- 外国人投資家は3,380億ドンの売り越しとなった。MWG (-0.17%)に買いが集中した。一方で、FPT (-1.07%)には最も売りが集中した。
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02月25日ベトナム証券市場ニュース_JP