2月26日: VN指数は1,300pt付近で停滞 (VN-Index -0.11%)
- 長らく抵抗線として意識されていた1,300ポイントを突破したことで更なる上昇が見込まれ、本日のVN指数は上昇して開始した。
- しかし、強い買いの動きは長続きしなかった。寄り付き後はすぐに上昇圧力を失い、前日終値付近まで落ち込む展開となった。
- 投資家心理の更なる改善は見られなかったものの、1,300ポイントが新たな支持線として指数の更なる下落を抑えた。
- 情報技術、小売セクターが市場全体を下支えした。
- 198銘柄が上昇、259銘柄が下落、70銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は再び減少し、14.3%減の16.6兆ドンとなった。
VN30指数は横ばい (VN-30 0.00%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、10銘柄が上昇、18銘柄が下落、2銘柄が変わらずとなった。
- STB (-1.78%)、SSB (-1.53%)が最も大きな下落を見せた。
- 一方、FPT (+2.01%)の上昇により指数の下落が抑えられた。GVR (+1.56%) 、BVH (+1.05%)も堅調だった。
セクター・個別株の動き
- GEX (0.00%)の子会社であるGelex Infrastructureは新たに発行された9,340億ドン相当PXL(+1.95%)株を買付け、同社の持ち分を25.52%から65%に増加させた。これにより正式に同社の親会社となった。
- DBD (+1.20%)はカナダのバイオ企業であるGene Bio Medicalと高品質の診断キットの開発に関する覚書を締結した。開発投資についてはビンディン省に1,000~2,000万ドル相当の投資を行うことを提案した。
- 外国人投資家は2,871億ドンの売り越しとなった。MWG (+0..69%)が買われた一方で、STB (-1.78%)、CTG (-1.19%)には最も売りが集中した。
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02月26日ベトナム証券市場ニュース_JP