3月10日: VN指数は上昇を継続 (VN-Index +0.32%)
- VN指数は上昇トレンドを継続しており、先週末の堅調な値動きを引き継ぐ形で上昇して取引を開始した。
- 寄り付き後は利益確定と思われる売りによって下押しするも、プラス圏での推移となった。
- 取引終盤には大型株を中心に再び売り圧力が強まったものの、何とかプラスで終了した。
- セクター別では、不動産や銀行といった景気敏感セクターが上昇をけん引した。
- 191銘柄が上昇、263銘柄が下落、85銘柄が変わらずとなった。
- 流動性はわずかに増し、10.8%増の22.7兆ドンとなった。
VN30指数は辛うじてプラスに (VN-30 +0.09%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、16銘柄が上昇、10銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- BCM(+6.93%)とVIC(+4.42%)が指数を支えた。
- 一方、LPB(-1.69%)、FPT(-1.49%)などが重しとなった。
セクター・個別株の動き
- BCM(+6.93%)と東急電鉄の合弁会社であるベカメックス東急は、ビンズオン省にてマンションプロジェクト「MIDORI PARK The NEST」の起工式を開催した。同プロジェクトでは敷地面積11,000㎡に総戸数972戸が建設され、2026年に完了する予定。
- 本日午前、インドネシアとベトナムのビジネスフォーラムにて、VIC(+4.42%)の子会社VinFast、Sovico、FPT(-1.49%)、MWG(+0.48%)はインドネシア企業と協力協定を締結した。
- 外国人投資家は5,660億ドンを売り越した。主にFPT(-1.49%)やSSI(-0.93%)が売り越された一方、MWG(+0.48%)が買い越された。
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03月10日ベトナム証券市場ニュース_JP