3月11日: VN指数は再び堅調に推移 (VN-Index +0.17%)
- VN指数は利益確定とみられる売りの動きと前日米国市場での下落が重なり、前日終値を大きく下回って開始した。
- しかしながら投資家心理は引き続き安定しており、買い支えの動きが現れて指数はすぐに下げ止まった。
- その後徐々に相場は回復していき、上昇銘柄も増えていった。
- 後場でもその回復基調が継続し、金融、銀行、不動産セクターが復調したことでわずかに前日終値を上回って本日の取引を終えた。
- 231銘柄が上昇、247銘柄が下落、66銘柄が変わらずとなった。
- 流動性はわずかに減少し、5.8%増の21.4兆ドンとなった。
VN30指数は後場に上昇 (VN-30 +0.18%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、12銘柄が上昇、10銘柄が下落、8銘柄が変わらずとなった。
- MBB (+1.22%)、MWG (+1.29%)、VPB (+1.55%)が指数をけん引した。
- 一方、BVH (-2.31%)、FPT (-1.29%)は顕著に下落した。
セクター・個別株の動き
- CTD (+0.22%)は建設中のロンタイン空港における4.1兆ドン相当の入札に参入する。同社の条件は最も低価格であると同時に最も長い工期を提示している。
- VCG (+2.30%)は子会社から、12%の現金配当および50%の株式配当を手にすることが予期されている。
- 外国人投資家は2,100億ドンを売り越した。主にVHM (+0.44%)、EIB (+1.19%)が買い越された一方、MSN (0.00%)、FPT (-1.29%)が売り越された。
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03月11日ベトナム証券市場ニュース_JP