3月20日: VN指数は慎重な投資家心理の中で推移 (VN-Index -0.05%)
- 米FRBが政策金利の維持を決定し、年内2回の利下げ予想がやや好感され、VN指数は小幅に上昇して始まった。
- その後は反落し、一時は20日移動平均(MA20)を割る展開も見られ、市場は不安定な推移となった。
- しかし、下落幅は縮小し、大引けにかけては反発する動きが見られた。
- セクター別では、化学や保険が重しとなり、資本財・サービスセクターが指数を支えた。
- 191銘柄が上昇、285銘柄が下落、71銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は15.6%減の19.6兆ドンとなった。
VN30指数はプラスで終了 (VN-30 +0.10%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、12銘柄が上昇、15銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
- TPB(-5.30%)が最大の下落銘柄だった。
- 一方、MBB (+1.68%)とSTB (+1.30%)が大きく上昇した。
セクター・個別株の動き
- REE (+2.00%)は、2025年の売上高目標を10兆2480億ドン(前年比+22%増)と設定。また、純利益は2兆4,270億ドン(同21.7%増)を見込んでいる。
- 近頃発行された政令第69号/2025号によると、強制譲渡される商業銀行(国が50%以上の資本金を保有する国有商業銀行を除く)の外国人持ち株比率は30%を超えることができるが、資本金の49%を超えてはならない。この政令は2025年5月19日から施行される。
- 外国人投資家は1兆4,100億ドンを売り越し、FPT (+0.32%)が引き続き売り越しのトップとなった。最も買い越された銘柄はSHB(+0.86%)とVCI(+1.16%)だった。
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03月20日ベトナム証券市場ニュース_JP