4月24日ベトナム証券市場ニュース
24-04-2024

4月24日： VN指数は急反発 (VN-Index +2.40%）

  • 国家証券取引委員会（SSC）は午前中、新取引システムの導入プロセスに関する会議を開催し、VN指数は順調な滑り出しとなった。
  • その後、対米ドルの為替レートがわずかにドル安に推移したことも上昇を後押しする一因となった。
  • 午後も買い圧力は引き続き強く、市場全体をさらに上昇させた。
  • メディア以外の全セクターが大きく上昇し、中でも金融、情報技術、小売セクターが好調だった。
  • 435銘柄が上昇、69銘柄が下落、39銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は昨日から13.8％上昇し、19.8兆ドンであった。

VN30指数はさらに好調(VN-30 +2.65％)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、全30銘柄が揃って上昇した。
  • FPT (+6.95%) 、GVR (+6.88%)はともにストップ高を記録し、MWG (+5.02%)が続いた。

セクター・個別株の動き

  • 昨日エヌビディアとの協力関係を明らかにしたFPT (+6.95%)は、2040年に温室効果ガス排出の実質ゼロの達成を目標とし、アメリカ国際開発庁がベトナムを支援するエネルギープログラム（V-LEEP II）に引き続き参画すると明かした。
  • VCG (+3.84%)は年次株主総会において、同社が行っているプロジェクトが順調に進捗していることを示唆した。さらに、2024年第1四半期の売上予想を4000億ドンとを発表した。
  • 外国人投資家は4000億ドンの買い越しであった。FUEVFVND (+3.20%)が1兆ドン近く売り越され、VHM (+1.00%)、HDB (+0.90%)が続いた。一方でHPG (+4.35%)、MWG (+5.02%)、VND (+6.09%)が主に買い越された。

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ディスクレイマー

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