4月14日: VN指数は3営業日連続で上昇 (VN-Index +1.55%)
- VN指数は前営業日の引け値を上回って取引を開始し、好調な滑り出しとなった。
- 一方、銘柄間の騰落にはばらつきが見られ、キャッシュフローは控えめだった。
- 建設資材と不動産株が上昇をけん引したが、銀行と金融サービスセクターは調整した。
- しかし、後場にはこれらのセクターに買いが入り、市場はバランスよく上昇した。
- そのため、指数は徐々に上昇し、本日の最高値付近で取引を終えた。
- 311銘柄が上昇、179銘柄が下落、48銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は36.5%減の24.2兆ドンとなった。
VN30指数はやや出遅れ (VN-30 +1.22%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は16銘柄が上昇、11銘柄が下落、3銘柄の横ばいを記録した。
- VIC(+6.91%)、VHM(+6.92%)、MWG(+6.99%)が上昇をけん引した。
- 一方、銀行株のSSB (-4.25%)、LPB (-1.02%)、TPB (-1.14%)は足かせとなった。
セクター・個別株の動き
- HPG (+4.32%)は、HRC製品をEUに輸出する際の関税率が0%なのが好感された。一方、他の鉄鋼会社HSG (-0.69%)、NKG (-1.20%)は関税率が12.1%と苦戦を強いられた。
- MWG(+6.99%)、FRT(+6.41%)、DGW(+4.86%)は、トランプ氏がスマートフォンとコンピュータの相互関税を免除したことで急上昇した。
- 外国人投資家は1,130億ドンを売り越した。FPT(0.00%)が最も売り越された。一方、買い越しはHPG(+4.23%)、ACB(-0.20%)、VHM(+6.92%)などに集中した。
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04月14日ベトナム証券市場ニュース_JP