4月21日: VN指数は狭いレンジで推移 (VN-Index -0.99%)
- VN指数は方向感が定まらず、基準値付近で取引を開始した。
- 前場の取引終了にかけて売り圧力が徐々に強まり、指数はやや下落した。
- 後場には売りと買いが拮抗した取引が続いた。2025年第1四半期決算発表が始まり、市場がその情報を消化するのに時間を要するため、指数は今後のセッションでも横ばいの動きを続ける可能性がある。
- 金融サービス、日用品・一般消費財セクターが相場の重しとなった。一方、目立った上昇を記録したセクターはなかった。
- 181銘柄が上昇、339銘柄が下落、63銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は13.4%減の18.6兆ドンとなった。
VN30指数は引けにかけて徐々に下落 (VN-30 -0.91%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は9銘柄が上昇、19銘柄が下落、2銘柄が変わらずとなった。
- 主な上昇銘柄はSTB (+4.93%)、SHB (+2.72%)、TPB (+2.65%)だった。
- 一方、VIC (-6.96%)は引き続きストップ安となった。
セクター・個別株の動き
- 国家証券委員会(SSC)は、市場活動に関する規制を修正・補足するための草案を最終調整していると発表。5月上旬に予定されているKRXの正式稼動に合わせ、合理化されたプロセスで財務省に提出され、承認を受ける予定。
- MBB(-1.29%)は、最新の監査済み財務諸表によると、資本余剰金を活用し、定款資本の1.6%に相当する1億株の自社株買いを行う予定。買い戻しは2025年から2026年にかけて、規制当局の承認を得た後、マッチング・オーダーによって行われる予定。
- 外国人投資家は、主にFPT(+0.09%)とVIC(-6.96%)を中心に1,640億ドンを買い越した。一方、HCM(-6.33%)は最も大きく売り越された。
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04月21日ベトナム証券市場ニュース_JP