4月4日ベトナム証券市場ニュース

4月4日： VN指数は最終的に下落 (VN-Index -0.25%）

VN指数は本日、中小型株に買いが集まり上昇して取引をスタートした。
しかし、前場のATOセッション終了後は売り圧力に押された。結局、ATOセッション内で付けた高値が本日の最高値となった。
後場には時折反発の動きが確認され、2回ほど前日比プラスの場面が見られた。ただ、継続した買いは集まらず、最終的には下落での大引けとなった。
セクター別では、旅行・レジャーセクターが最も上昇していた。一方で、化学やメディアセクターは下落した。
110銘柄が上昇、379銘柄が下落、62銘柄が変わらずとなった。
流動性はやや低下。前日比13％減の23.8兆ドンとなった。

VN30指数は引き続き下落 (VN-30 -0.52%)

大型株で構成されるVN30 指数は、5銘柄が上昇、21銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
引き続きGVR（-3.36％）が大きく売られ、その他にもTCB（-1.71％）やMBB（-1.65％）、ACB（-1.61％）なども下落した。
VCB（+2.35％）、VNM（+2.25％）、MWG（+1.00％）、SAB（+0.89％）、VIC（+0.21％）のみが上昇した。

セクター・個別株の動き

SAB（+0.89％）は、2024年度年次株主総会資料を発表。売上高は34兆3970億ドン（前年比+13％）、税引後純利益は4兆5800億ドン（同+8％）を計画した。配当性向は35％を維持する。
NVL（+1.74％）は同社社債に関し、計3億ドル相当を保有する25社との間で、転換社債型債権（金利5.25％、2026年期限）を同社普通株式に転換する提案が合意されたことを発表した。
外国人投資家は4830億ドンの買い越し。18営業日ぶりの買い越しとなった。VNM（+2.25％）、MWG（+1.00％）が多く買い越された一方、HPG（-1.17％）やVHM（-0.23％）が売り越された。

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ディスクレイマー

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