5月10日: VN指数は続落 (VN-Index -0.31%)
- VN指数は、昨日と同様の値動きとなった。
- 取引開始は上昇して始まった。しかし、決算ピークを過ぎ材料難の中、買い方の勢いは続かなかった。
- 後場は下げ幅が縮小する場面が見られたものの、取引終了まで指数がプラスに転じることはなかった。
- セクター別では、情報技術、メディアセクターなどが相場を支えた一方、旅行・レジャーセクターが足を引っ張った。
- 165銘柄が上昇、261銘柄が下落、75銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は昨日より18.6%低下し、16.2兆ドンとなった。
VN30指数は相場全体と同様の動き (VN-30 -0.31 %)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、4銘柄が上昇し、22銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- 上昇したのはSSI(+0.71%)、FPT(+0.54%)、ACB(+0.36%)、TCB(+0.10%)のみだった。
- 一方、BCM(-1.72%)、VRE(-1.53%)、VHM(-1.47%)などの下落が目立った。
セクター・個別株の動き
- APH(+6.96%)の関連会社であるNHH(+3.87%)は9日、韓国スイッチング電源(SMPS)大手のPowerNet Technologies Groupと電子デバイスの組立における包括的協力に関し、覚書を締結した。
- FPT(+0.54%)は、米NVIDIA社のサーバーシステム「DGX H100」を輸入。人工知能の開発促進プロジェクトを進展させた。
- 外国人投資家は5000億ドンの売り越し。買い越し銘柄に集中した動きは見られなかった一方、VHM (-1.47%)の売り越しは目立った。
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05月10日ベトナム証券市場ニュース_JP