5月21日ベトナム証券市場ニュース
21-05-2024

5月21日： VN指数は足踏み (VN-Index -0.03%）

  • VN指数は、ベトナム政治局における人事問題が収束するのに伴い、昨日の終値付近の水準で取引を開始した。
  • 流動性は落ち着き、指数は謄下落を繰り返し横ばいで推移した。
  • 午場には、銀行や金融セクター株を中心とした売りが広がり、指数を押し下げた。
  • 取引終盤には買戻しの勢いが強まり回復がみられたが、最終的にはマイナスで終了した。
  • 207銘柄が上昇、236銘柄が下落、66銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は前営業日比13.4％減の24兆ドンとなった。

VN30指数は小幅に下落 (VN-30 -0.30 ％)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、11銘柄が上昇し、16銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
  • 主に、TCB（-2.07％）、VJC（-1.83％）、PLX（-1.32％）などが下落した。
  • 一方で、BCM（+2.23％）、FPT（+2.26％）、VRE（+1.31％）などは上昇した。

セクター・個別株の動き

  • DCM（+5.29%）はKVFの買収を完了し、急上昇した。KVFは資本金約2.1兆ドンの肥料メーカーで、NPK肥料を専門に生産している。
  • PNJ (+0.62%)は現在の金価格上昇の恩恵を受け、2024年1-4月における売上高で前年同期比33.1%増の16兆490億ドンを記録した。
  • 外国人投資家は7,160億ドンを売り越し。KBC(+1.29%)とVHM(-0.62%)が最も売り越された銘柄だった。一方、DBC (+1.45%)は引き続き外国人投資家から強い注目を集めた。

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ディスクレイマー

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