6月18日: VN指数は反発 (VN-Index +0.37%)
- VN指数は前日から上昇して開始し、前場はその上昇を維持しながら推移する展開となった。
- 素材、化学セクターが上昇を記録したが、小売りセクターがその重しとなった。
- 大引けにかけて上昇幅を縮小させたが、後場も引き続き安定して推移した。
- セクター別では、石油・ガス、公益セクターがマーケットの上昇維持に寄与した。
- 269銘柄が上昇、151銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は2.1%減の22.4兆ドンとなった。
VN30指数は上昇幅を狭めるも反発 (VN-30 +0.01%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、14銘柄が上昇し、8銘柄が下落、8銘柄が変わらずだった。
- POW (+6.81%)がストップ高を記録し、PLX (+2.76%)、BVH (+2.48%)がそれに続いた。。
- 一方、1%を超える下落を記録したのはCTG (-1.22%)のみであった。
セクター・個別株の動き
- FPT (-0.62%)は先月までの今年5か月の売上高が23.9兆ドン(前年同期比+19.9%)、税引き前利益が4.3兆ドン(同19.5兆ドン)であったことを明らかにした。
- 直近の電力消費が増加しているとベトナム電力公社(EVN)が発表したことを受け、HNA (+7.00%)、POW (+6.81%)がストップ高を記録するなど、電力株の動きが好調であった。
- 外国人投資家は655億ドンの売り越しを記録した。FPT (-0.62%)、VPB (-0.80%)に売り越しが集まった一方で、DBC (+2.02%), HSG (±0.00%)などが買い越された主要な銘柄であった。
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06月18日ベトナム証券市場ニュース_JP