6月3日: VN指数は月初、好調に取引開始 (VN-Index +1.45%)
- VN指数は上昇して6月の取引を開始した。S&Pグローバルより今朝発表された5月のPMIが堅調だったことから、市場はリスクオンとなった。
- 外国人投資家による売り圧力も弱まり、寄り付き後の上昇幅は拡大していった。
- ただ、後場には一部の銘柄で売りがみられ、指数の上値は抑えられた。
- ヘルスケアとメディアセクターを除いたすべてのセクターが上昇した。
- 367銘柄が上昇、96銘柄が下落、44銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は回復し、前営業日比39.2増の26.0兆ドンだった。
VN30指数は市場をけん引 (VN-30 +1.71 %)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、29銘柄が上昇し、1銘柄が下落となった。
- STB(+6.82%)とPOW(+6.75%)はストップ高を記録した。
- GVR (-0.43%)のみ下落した。
セクター・個別株の動き
- CMG(+6.90%)の国際事業部門であるCMCグローバルは、韓国ITのModoo CompanyとCADソフトの開発協力に関し覚書を交わした。
- VCB(+1.15%)、BID(+0.42%)、CTG(+2.19%)は1日、ロンタイン国際空港建設に係る18億ドル相当の融資実行に合意した。
- 外国人投資家は2470億ドンの売り越し。MBB(+3.91%)が最も買い越された一方、MWG(+0.63%)やFPT(+1.71%)の売り越しが大きかった。
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06月03日ベトナム証券市場ニュース_JP