7月3日ベトナム証券市場ニュース
03-07-2023

6月30日:ベトナム株は第2四半期最終日に下落
ベトナム株は第2四半期の最終日に下落して取引を終えた。流動性は低下したが、外国人投資家は3営業日連続で資金を流入させた。
ホーチミン取引所のVN指数は5.21ポイント(0.46%)安の1,120.18ポイントで取引を終えた。
GDP成長率が低調だったことから、木曜日に13ポイントほど下落していた。
第2四半期のGDP成長率は4.14%で、2020年よりは良かった。
騰落別では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回った。
流動性は低調で、出来高は6.17億株、売買代金は12.62兆ドンだった。
VN30指数は2.16ポイント(0.19%)安の1,123.13ポイントで取引を終えた。19銘柄が下落し、9銘柄は上昇した。
銀行セクターが相場の下げを主導した。
ベトストックによると、ベトコムバンク(VCB)が1.86%安となり、指数を最も押し下げた。
その他、BIDV(BID)、ベティンバンク(CTG)、テクコムバンク(TCB)も大きく下落した。
また、不動産、製造業、ガス・石油といったセクターの下落が投資家心理を悪化させた。
ホアファットグループ(HPG)の上昇が指数の下落を和らげた。
主な上昇銘柄は、ベトナムラバーグループ(GVR)、モバイルワールドインベストメント(MWG)、FPTリテール(FRT)、ゲレックス(GEX)で1%以上上昇した。
ハノイ取引所のHNX指数は0.16%(0.07%)安の227.32ポイントで取引を終えた。
出来高は6970万株、売買代金は12.6兆ドンだった。
外国人投資家の買い越しは相場を支える要因となっている。ホーチミン市場では3,813億ドンを買い越した。
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