7月3日： VN指数は好調に続伸 (VN-Index +0.56%）

• 昨日の好調な流れを引き継ぎ、VN指数は上昇して取引を開始した。
• 米主要指数の史上最高値更新や、ベトナム首相の訪韓に際し、大手韓国企業がベトナム投資に意欲を示していることなどが好感され、投資家心理は良好だった。
• 前場に一時的な指数下落がみられたものの、すぐに買い戻しの動きとなった。後場には上昇幅を広げ、最終的には高値付近で終了した。
• セクター別では、情報技術や石油ガスセクターが上昇をけん引した。
• 242銘柄が上昇、161銘柄が下落、80銘柄が変わらずとなった。
• 流動性は11.3％増加し、15.5兆ドンとなった。

VN30指数も上昇トレンドを継続 (VN-30 +0.73％)

• 大型株で構成されるVN30 指数は、20銘柄が上昇し、6銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
• POW（+4.14％）、BID（+3.17％）、TCB（+2.62％）、FPT（+2.34％）などが主なけん引役となった。
• VRE（-1.84％）、BVH（-1.26％）、MWG（-0.76％）、VIC（-0.60％）、VIB（-0.23％）、VHM（-0.13％）が下落した。

セクター・個別株の動き

• KHP（+2.10％）は、2024年年次株主総会の議事録と決議内容を訂正した。修正内容は2024年の事業計画で、売上高を6兆5800億ドン、総費用を6兆5300億ドンにわずかに修正した。
• GMD（+0.86％）は7月16日、2023年における現金配当の受益者リストを最終決定する。総額は6820億ドンで、支払日は8月16日。
• 外国人投資家は5360億ドンの売り越し。これで20営業日連続の売り越しとなった。今日は特にVRE（-1.84％）が大きく売り越され、3％超下落する場面も見られた。一方、BID（+3.17％）が最も買い越された。

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ディスクレイマー

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07月03日ベトナム証券市場ニュース_JP