8月13日: VN指数はわずかに上昇 (VN-Index +0.01%)
- VN指数は今週の2営業日に比べて警戒感が強く、前日終値を下回って開始した。
- セクター毎に統一感のある動きは見られなかったが、全体で一貫して下落した。
- 寄り付き直後はわずかに回復の兆しを見せたが、その後は下落基調が続いた。
- 後場に入ってからは値動きが激しくなり、徐々に下落幅を縮小し始めて前日終値の突破を試すも反落する展開となった。
- しかし最終的にわずかに上昇を確保して大引けとなった。
- 162銘柄が上昇、234銘柄が下落、88銘柄が変わらずとなった。
- 流動性はまたもや低下し、13.0兆(-7.2%)となった。
VN30指数は上昇を記録できず (VN-30 -0.21%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇、16銘柄が下落、5銘柄は変わらずだった。
- HDB (+1.57%)、VCB (+1.94%)、VJC (+1.68%)が主な上昇銘柄。
- 一方、下落銘柄はGAS (-1.21%)、HPG (-1.74%)、POW (-1.47%)、SSB (-2.07%)、TCB (-1.18%)、VIB (-1.20%)など多岐にわたった。
セクター・個別株の動き
- GEG (-6.74%)は32の太陽光および風力発電プロジェクトが違法な土地の使用にあたるとベトナム公安局に調査を受けたことが嫌気され、ストップ安となった。
- 2024年第1四半期の業績において損失を記録したことから、NT2(-3.48%)は信用取引の対象銘柄から除外された。
- 外国人投資家は321億ドンの買い越しとなった。売り越しはHPG (-1.74%)に集中した一方、HDB (+1.57%)、 VNM (+1.10%)などが買い越された。
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08月13日ベトナム証券市場ニュース_JP