8月16日: VN指数は大きく上昇 (VN-Index +2.34%)
- 米インフレ指標の改善による世界的な投資家心理の回復を受け、VN指数は上昇して本日の取引を開始させた。
- 取引開始後はやや横ばいの推移となったが、徐々に上昇の勢いが増した。
- 後場に入っても指数は上下に大きく振れることはなく、上昇幅はじわじわと拡大していった。
- すべてのセクターが上昇した。特に、金融、化学、建設・資材セクターが好調だった一方、メディアセクターの上昇率が最も小さかった。
- 413銘柄が上昇、41銘柄が下落、39銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は倍増し、23.0兆ドンとなった。
VN30指数では下落銘柄なし (VN-30 +2.08%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、29銘柄が上昇し、1銘柄が変わらずだった。
- 特に、SSI(+5.83%)、GVR(+5.82%)、MWG(+4.70%)の上昇幅が大きかった。
- VNM(0.00%)だけが最終的に変わらずとなった。
セクター・個別株の動き
- POW (+3.07%)は7月の業績速報値を報告。総発電量は約10.4億kWhと推定され、電力販売収入は2.6兆ドン相当だった。
- HBC (+4.89%)は9月10日より、3億4,700株超の同社株がベトナム証券保管クリアリング(VSDC)によってホーチミン市場からUPCoMに移籍されると発表した。
- 外国人投資家は752億ドンの売り越しとなった。買い越し銘柄ではMWG (+4.70%)、売り越し銘柄ではVHM (+1.45%)、HPG(+1.59%)、TCB(+1.42%)が目立った。
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08月16日ベトナム証券市場ニュース_JP