8月5日: VN指数は世界的な煽りを受け急落 (VN-Index -3.92%)
- 経済指標の不調を受けて先週金曜日の米国市場が大幅下落したことにより、本日のVN指数もその影響を受けて急落して開始した。
- 寄り付きの急落幅を維持する形で前場は推移し、回復の兆しは見られなかった。
- 後場ではさらに悪化して下落幅を広げ続け、4%近く下落して大引けとなった。
- 本日はすべてのセクターが下落し、化学セクターが最も落ち込んだ。
- 24銘柄が上昇、448銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は45.7%上昇。23.7兆ドンとなった。
VN30指数も同様の動き (VN-30 -3.82%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、本日すべての銘柄が下落した。
- GVR(-6.96%)がストップ安を記録したほか、VRE(-6.41%)やHDB(-6.13%)の下落も顕著であった。VIC(-1.67%)が最も下落幅の少ない銘柄であったが、それでもその幅は1%を超えた。
セクター・個別株の動き
- ベトナム中央銀行はGEX(-5.58)のエクシムバンク(EIB)の株式の取得を承認した。同社は7月1日現在で同行の資本金の4.9%を所有していたが、この株式取得によりその比率は10%となる。
- HDG (-6.92%)は、2024年上期の売上が1.4兆ドン(前年同期比-10%)、税引き前利益が4,570億ドン(同-8%)であったことを明らかにした。第2四半期の売上は前年同期比で2倍を記録したものの、第1四半期の結果が足を引っ張った。
- 外国人投資家は7,450億ドンの売り越し。VNM (-2.94%)の買い越しが最も顕著であり、HPG(-4.77%)の売り越しが最も大きかった。
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08月05日ベトナム証券市場ニュース_JP