9月17日: VN指数は後場に大幅高 (VN-Index +1.59%)
- 本日のVN指数は昨日から続く様子見の展開の中でわずかに上昇して開始した。
- 不動産、情報技術セクターの上昇が市場全体をけん引した。
- 後場では様子が変わり、買い方が優勢となった。指数は一気に上昇した。
- 不動産セクターが引き続き上昇ドライバーとなり、銀行、金融セクターもそれに続く形で上昇した。
- 312銘柄が上昇、88銘柄が下落、70銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は横ばいの13.5兆ドンとなった。
VN30指数がけん引 (VN-30 +1.74%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、29銘柄が上昇、1銘柄が変わらずだった。
- VHM (+5.39%)、VRE (+2.65%)、TCB (+2.48%)が指数の上昇に寄与した。
- PLX(0.00%)のみが変動なしの銘柄であった。
セクター・個別株の動き
- FPT (+1.37%)が8月の業績を発表した。同社は先月、39.7兆ドン(前年同月比+20.8%)の売上、7.1兆ドン(同+19.9%)の税引き前利益を記録した。ITサービス部門が日本をはじめとする環太平洋地域で好調であり、先月の好業績に寄与した。
- PVT (+0.36%)がLPGハイフォンガスと呼ばれる液化石油ガス用のタンカーを受け渡された。このタンカーは全長100メートル、幅18.8メートルのサイズで設計され、2010年に日本で海洋での厳格な基準の下で製作された。
- 外国人投資家は5,240億ドンの買い越し。VHM (+5.39%) 、FPT (+1.37%)が最も買い越された一方で、MWG (+1.06%)が唯一大きく売り越された。
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09月17日ベトナム証券市場ニュース_JP