9月19日: VN指数は世界的な投資家心理の回復を好感 (VN-Index +0.50%)
- 本日のベトナム株式市場は上昇してスタートした。主に、米FRBによる50bpsの利下げが行われたことに加え、ベトナム財務省が外国機関投資家の注文時に資金全額を用意せずに発注できるようにする通達を承認し、投資家に好感された。
- ただし、前場はほぼもみ合い相場となった。
- 後場には銀行や不動産株を中心とした買いが入り、相場は徐々に回復した。
- なお、本日は先物の満期日だったが、引け間近の大きな変動は見られなかった。
- 240銘柄が上昇、122銘柄が下落、100銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は23.3%減の14.2兆ドンとなった。
VN30指数は上昇銘柄が優勢 (VN-30 +0.57%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、22銘柄が上昇、7銘柄が下落、1銘柄が変わらずだった。
- しかし、SSB(+6.73%)、VRE(+1.57%)を除き、ほとんどの銘柄の上昇幅は限定的だった。
- POW(-1.57%)のみが下落した。
セクター・個別株の動き
- DIG (+1.10%)は、投資総額9兆3,900億ドンとなる3つの社会住宅プロジェクトを開発する計画を発表した。
- The Trump Organizationが、KBC (+5.94%)の子会社の提案により、ベトナムのフンイエン省での投資機会を模索していることが報じられた。
- 外国人投資家は4,720億ドンの買い越し。SSI (+0.60%)は最も買い越された。一方で、HPG (-0.59%)は最も売り越された。
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09月19日ベトナム証券市場ニュース_JP