9月23日: VN指数は薄商いで小幅安 (VN-Index -0.28%)
- 本日は取引量を伴わず、少ない取引の中で寄り付いた。売り方が先行し、前営業日終値をやや下回って開始した。
- 金融、銀行セクターは引き続き堅調であったが、不動産、化学、建築資材セクターの下げがそれを上回る形で指数に影響した。
- 後場には売り方の勢いがさらに強まったことで指数の下落幅を拡大させた。
- 金融、銀行セクターが前場の動きとは対照的に軟調に推移したため、指数の下落を助長した。
- 137銘柄が上昇、261銘柄が下落、69銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は大きく減少し、42%増の12.8兆ドンとなった。
VN30指数が全体の下落を拡大 (VN-30 -0.37%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇、19銘柄が下落、2銘柄が変わらずだった。
- BVH (+1.62%)、SSI (+1.33%)などが主要上昇銘柄であった。
- SSB (-3.63%)、VRE (-2.56%)、PLX (-1.63%)がその一方で軟調に推移した。
セクター・個別株の動き
- IMP (+0.97%)は2024年8月の業績が好調であったと発表した。必須治療部門が成長(前月比+22%)したことにより、売上は1,770億ドン(同11%)、税引き後利益は280億ドン(同13%)を記録した。
- HAH (+0.25%)は2024年の業績予想を修正した。同社はこれまでの予想から売上を19%、純利益を55%上方修正した。
- 外国人投資家は2,200億ドンの買い越しとなった。MWG (-1.03%)、FUEVFVND (-0.24%)、HCM (-0.65%)の買い越し額が大きかった一方で、目立った売り越し銘柄はVRE (-2.56%)のみであった。
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09月23日ベトナム証券市場ニュース_JP