9月6日: VN指数は堅調に推移(VN-Index +0.89%)
- VN指数はわずかに上昇して取引を開始した。1,280ポイントの強い抵抗線に近づいており、投資家は慎重な姿勢を強めていた。
- 午前中の取引の終了にかけて、売り圧力は強まり、指数は下落に転じていった。
- しかし、午後に入るともう一度買いが集まり、指数は上昇に転じた。
- 取引終了間際にかけてさらに買い圧力が高まり、指数は大きく上昇した。不動産、銀行株を中心とした買いが続いており、その他、素材や金融サービスセクターも指数を押し上げていた
- 銘柄別では356銘柄が上昇、145銘柄が下落、70銘柄は変わらずだった。
- 流動性は前営業日比で2.7%増加し、売買代金は25.1兆ドンだった。
VN30指数が相場をけん引(VN30 +1.24%)
- 大型株で構成されるVN30指数は22銘柄が上昇、4銘柄が下落、4銘柄が変わらずだった。
- HPG(+4.3%)とVPB(+3.8%)が大きく上昇し相場をけん引した。
- 一方、1%以上の下落となったのはVIC(-1.1%)の1銘柄のみだった。
個別株・セクターの動き
- 額面25%の配当落ち日が近づいているVSA(+9.79%)は大きく上昇した。
- VNZ(-8.73%)はESOPによる希薄化が嫌気されて売られた。
- 外国人投資家は1,050億ドンを売り越した。大幅高したVPBには外国人の買いが大きく入っていた。一方、HDG、SSIの2銘柄大きく売られていた。
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9月6日ベトナム証券市場ニュース_JP